ネット広告チラシ
あるテレビ番組での話ですが、以前放映していたテレビ番組で、出演者が関東一都六県で配られた新聞の全ての広告チラシを調査して、指定された料理の食材について、その日1日の広告チラシの中で、最も安い店を広告チラシの中から探し出し、その広告チラシの店に自転車で向かい、その広告チラシに掲載された食材が見つかれば、指定された料理を食べることができるという、番組があったようです。
一見とんでもなく、ムチャクチャな番組の企画のようにも思えますが、たくさんある広告チラシの中から指定された食料品で一番安い品を扱っている店を探すというところが特に面倒で時間が掛かりそうな企画です。私たちが実際に住む地域でさえも、新聞には沢山の広告チラシが入ってくるものですが、その限られた地域でさえも一番安い品を扱う店を探すことは、かなり時間の掛かる作業になるといえます。
その番組では、最初の関東一円の広告チラシを収集してくるところまでは番組サイドでやってもらえるようなのですが、その集められた広告チラシの中から求める食材を探し出さなければならないとなると、気が遠くなります。
ただ単にチラシ広告を眺めるだけでなく、指定された食材が一番安いという店を探してゆくわけですから、目や頭も相当疲れるのに更に輪をかけるように、ようやく見つけだした安い食材を扱う店に、実際に自分の足で自転車をこいでゆかなければならないという過酷なルールなのです。
自転車で行くのは関東圏内の中で、全ての広告チラシを出している店のなかのたった1軒なのですがから、場合によっては途方もない距離を自ら自転車で向かわなければならないのです。この番組企画では、出演者が何日も食事が取れないような日々が続く中で、ようやく探し出した店に向かってフラフラになりながらも自転車をこぐ姿はかなり見ごたえがあったようです。
現在では広告チラシの内容について、インターネットのホームページ上でも同じ店舗の広告チラシを見ることができるという店も多いようですが、これから更にこのようなネット上の広告チラシも増えてゆくことが予想される状況において、安い店を探すという作業は、実際の広告を集めて探すよりも、楽なものになってくるでしょう。
例えば、全国にチェーン店を展開している大手スーパーなどでは、自社の広告チラシもホームページ上に掲載させているようですし、その他のホームページを持っているようなスーパーなどでも、毎日の広告チラシをネット上に掲載させる日がそう遠くない未来に訪れるかも知れません。